年末年始は税理士試験の合格のためには超重要。
この長期の休みを生かすも殺すもあなたの努力次第です。
1月からの繁忙期の前にこれまで学んだことをしっかりと復習しておきましょう。
基礎を固めておくことで、これからの応用期・直前期で実力を付けていくことができます。
年末年始の勉強が超重要な3つの理由

9月に税理士講座が開講されてから早4ヶ月が経ち、勉強にも慣れてきたころでしょう。
年末年始は、税理士受験生にとって超重要な勉強期間です。(残念ながら休みにはなりません。)
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年末年始が超重要な理由は以下の3つです。
年明け以降の成績に大きく影響

12月までに学んだ内容は税理士試験の基礎であり、重要な論点ばかりです。
税理士試験は相対評価の試験のため、ほかの受験生が解ける問題はあなたも絶対に正解しなければいけません。

基礎的な問題を確実に正解する【基礎力】がとても大切!
年末年始は演習を何度も解く絶好の機会です。
演習を何度も解くことで、基礎力が養われます。
基礎力がしっかりとつくことで、年明けからの応用期・直前期に実力を伸ばしていくことができます。
税理士業界の繁忙期で年明けからの勉強時間が減少

税理士業界は年明けから繁忙期に突入します。
- 1月年末調整・合計表・給与支払報告書・償却資産税申告
- 2月個人所得税の確定申告開始
- 3月個人所得税の確定申告期限
3月15日まで!
繁忙期で受験生の多くは勉強時間の確保がむずかしくなります。
勉強時間が減少してしまうので、講義についていくのがやっとです。
勉強時間の減少により、年明けからの繁忙期に12月までの学習内容を復習する余裕はありません。
年末年始に苦手論点・理解不十分な論点をしっかりと復習しておくことで、繁忙期の学習も乗り切ることができます。
2科目以上受験予定の方は最初で最後の復習機会

2科目以上を受験予定の方は、学習ボリュームが膨大です。
学習した内容を復習するのも一苦労。
年末年始は12月までの学習内容を復習する最初で最後のチャンスです。
年明け以降はさらに学習ボリュームが増えていくので、12月までの復習をする機会がありません。
復習がまともにできていないと実力も伸びないため、受験科目を減らさないといけません。
せっかく勉強を開始したのであれば、8月までがんばりたいですよね。
年末年始のうちに12月までに学んだ内容を復習し、食らいついていきましょう。
年末年始のおすすめ勉強法3選

年末年始に効率的な勉強をするためのおすすめ勉強方法は以下の3つです。
今までの演習を解きなおす

演習は学習範囲の理解を深め、実力を付けるのにもってこいの教材です。
しかし、演習を解くにはまとまった時間が必要です。
年末年始のまとまった時間に演習を何度も解いて、12月までの学習内容をしっかり復習して理解を深めましょう。
解決策としては
- 解答を記述せずに電卓を叩く
- 解答を殴り書き
- 苦手な問題を重点的に解く など
復習の回数を増やすための工夫が必要です。
苦手論点を潰す(問題集の復習)

苦手論点は、はやめに潰しておくが吉。
特に12月までは基礎的な内容を学びます。
基礎的な内容は税理士試験に合格するための重要論点になります。
苦手なままでは合格できません。
年末年始で苦手論点をしっかりと潰してください。
問題集を何度も解き、分からない論点はテキストで確認しましょう。
【今までの演習を解きなおす】と同様に
- 解答を記述せずに電卓を叩く
- 解答を殴り書き
- 苦手な問題を重点的に解く など
復習の回数を増やして苦手論点を克服しましょう。
理論を覚える

理論が覚えられずに悩んでいる方も多いはずです。
受験生全員が同じ悩みを抱えているので安心してください。
理論は【覚えては忘れる】を繰り返して記憶が定着していくものです。
毎日継続することで徐々に覚える時間が短くなっていきます。
継続することではやく記憶に定着します。
12月までに学んだ理論は、年末年始も暗記を継続しましょう。
おすすめ暗記法4選はこちら
- 読む
- 聞く
- 話す
- イメージする
年末年始にやってはいけない勉強法3選

超重要な年末年始に勉強方法を間違えるとせっかくの年末年始も無駄になってしまいます。
長期の休みだとしても時間は有限です。
以下のような3つの勉強方法はやってはいけません。
これまでに学んだ内容を網羅的に学習

年末年始はたくさん勉強できる貴重な期間です。
しかし、時間は有限。
12月までに学んだ範囲を網羅的に学習する時間はありません。
- 苦手な論点 ▶ しっかり復習
- 得意な論点 ▶ 復習はほどほどに
年末は長いようで短いです。
先に計画を立てて、苦手論点を中心に勉強
インプット中心の勉強(テキストを読む)

テキストを読むとたくさん勉強できます。
正確にはテキストを読むと疲れるので、勉強した気になります。
インプットだけでは税理士試験に合格する実力はつきません。
勉強は【インプット3:アウトプット7】の割合が効率的です。
インプットばかりでアウトプットばかりを行わないと問題を解けるようになりません。
問題をたくさん解く
- 解答を記述せずに電卓を叩く
- 解答を殴り書き
- 苦手な問題を重点的に解く など
▶ 分からない部分をテキストで確認
1日中理論の勉強

【毎日】勉強をすることで記憶の定着につながります。
しかし、1日中理論を勉強するのは非効率的です。
計算の勉強もしなければ実力はつきません。
理論と計算を交互に勉強
計算の勉強をすることで内容が理解でき、相乗効果で理論の暗記もしやすくなります。
休み

年末年始にゆっくりくつろぎたい方もいらっしゃるでしょう。
しかし、税理士受験生に長期の休みはありません。
あるのは勉強時間のみです。
休みは原則なし!

休みたい気持ちを押し殺して勉強しましょう。
休む暇はありません。
ただし、だれかとご飯に行ったり、家族と過ごしたりする時間は大切です。
しっかりメリハリをつけて、たくさん勉強をする有意義な年末年始にしてください。
ほかの人は勉強している

年末年始は、ほかの受験生にとっても貴重な勉強時間になっています。
この年末年始にきちんと勉強できた受験生は、これからの成績の向上が見込めます。
勉強ができるときにしなければ、繁忙期に勉強することはむずかしいです。
今を耐え忍んで勉強に取り組むことができれば、あなたも税理士試験合格に近づきます。
この年末年始をゆっくり過ごしたライバルを出し抜きましょう。
体調第一!6~7時間の睡眠

税理士試験に合格するためには体調管理も大切です。
せっかくたくさん勉強できる年末年始に体調を崩してしまうと辛すぎます。
根を詰めすぎないように睡眠時間は6~7時間確保して、起きている時間にしっかりと勉強していきましょう。
理論暗記が捗らないと悩んでいる方は、睡眠時間が足りていないかもしれません。
まとめ

年末年始は絶好の復習機会です。
12月までに学んだ内容をしっかり復習し、年明けからも勉強をがんばりましょう。
年明けから繁忙期で勉強時間の確保がむずかしくなりますが、スキマ時間をたくさん見つけて勉強を継続することがとても大切です。
サクラサケ。

