税理士試験の勉強時間の目安を調べては絶望しているそこのあなた。
スキマ時間を制するものは受験を制す!
スキマ時間を活用して合格をつかみ取りましょう!
- 税理士試験の勉強時間の目安を見て困惑している方
- 税理士試験の勉強時間をたくさん確保したい方
- スキマ時間を上手に活用したい方
税理士試験の勉強時間の目安
参考までに税理士試験の勉強時間の一般的な目安の時間を引用します。
多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれです。
私は、受験を開始した当初は多いと感じていましたが、いつの間にか目安の時間以上の勉強をしていました。
というよりも、途中からこの勉強時間の目安が気にならなくなり、勉強に集中していたため、結果として目安時間以上の勉強をしているのです。
目安が気にならなくなった理由は、税理士の勉強が楽しくなってきたからだと感じています。
勉強を始めたころは、成績が良くならないし、楽しくないから、できない理由を探していました。
勉強に集中できない期間もあって当然だと思いますが、悩んでる時間があるのであれば、その時間は勉強に充てたいものです。
勉強時間をたくさん確保して、勉強時間が気にならなくなるほど試験勉強を楽しんでください!
科目 | 勉強時間の目安(h/科目) |
---|---|
法人税法・所得税法 | 600 |
簿記論・財務諸表論・相続税法 | 450 |
消費税法 | 350 |
固定資産税 | 250 |
事業税・住民税 | 200 |
酒税・国税徴収法 | 150 |
【超重要】教材は肌身離さず毎日持ち歩こう
受験期間の教材(特に、理論教材)は、スマホや財布よりも大事な存在といっても過言ではないです。
いや、それは過言ですが、教材はそれくらい大切な存在です。
私は、理論の教材と理論のCDを取り込んだボイスレコーダーを四六時中持っていました。
教材がなければ、勉強はできません。
いついかなるときでも勉強ができる準備をしておきましょう。
ふとした瞬間に勉強する時間が確保できるかもしれません。
私が大切にしていたスキマ時間2選
私が大事にしていたスキマ時間は、通勤・通学時間と昼休み。
この2つがしっかり時間が取れるタイミングであり、スキマ時間というよりもただの勉強時間のようにも思います。
これからこの2つの時間の活用方法についてご紹介していきます。
通勤・通学時間
通勤・通学の手段は人によってさまざま。
徒歩、自転車、バイク、車、電車など多岐にわたり、在宅勤務であれば通勤時間がない方もいらっしゃいます。
私は、徒歩と電車での通勤・通学だったため、この2つに絞って私の勉強方法をお伝えします。
徒歩
電車

昼休み
私が税理士法人で働いていたときに会社の同期が2人いました。
私は、反骨精神が人一倍強かったため、同期の2人には絶対に負けたくなかった。
昼休みは、その差を実感するために最適な時間でした。私はお昼ご飯を早々に済ませ非常階段の隅で勉強(特に理論)に励み、同期の2人は普通に休憩をしていました。
結果的に、私は3人の中で最速で合格をつかみ取ることができました。

その他、、、
残りのスキマ時間としては、食事中や家事の最中となるが、ここまで切り詰めるかはあなた次第。
できることは理論CDを聞いたり、理論暗唱をしたりです。
神経を張り詰めてすべてを勉強時間に充てることはとても大切なことだが、張り詰めた神経が切れないようには注意しましょう。
ほどほどのリフレッシュとできない自分を許すことが大事です。
お酒や遊びとの向き合い方

お酒を飲んだり、遊んだりするときの罪悪感や焦燥感についても少し言及します。
受験期間は、勉強時間をできるだけ確保したいです。
結局勉強は量が大事となる。そんな中で友人とお酒を飲んだり、遊びに行ったりすることもあると思います。
私は、お酒が好きなのでお酒を飲むことを否定しません。
友達とも遊んでいいと思います。(私は友達が少なかったので予定は少なかったです)
節度のある頻度であれば、問題はないと思っています。ただどうしても罪悪感や焦燥感にさいなまれるのが受験生の性。
そんな時は、その行き帰りの時間は勉強に充てるのです。
特にお酒を飲んだ帰りは意味がないかもしれませんが、理論CDを聞いて、暗唱しましょう。
いかなるスキマ時間でも勉強することで一歩一歩合格に近づいていくのです。
まとめ
【スキマ時間】という言葉を使ってきたものの、【スキマ時間】と【それ以外の時間】をわざわざ区別する必要があるのかは疑問が残ります。
本気でがんばろうと決意したのなら、
【勉強出来る時間はすべて勉強する】
という気概は必要です。
効率の良さだけ求めても、結果はついてきません。
みなさまが努力の末に合格をつかみ取ることを願って。
サクラサケ。