【継続は力なり】税理士試験の勉強方法をご紹介!毎日コツコツがんばってください
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【徹底比較】TACと大原の税理士講座はどっちがおすすめ?合格実績や料金、Xの声など10項目

専門学校
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税理士試験に挑戦しようとしている方の究極の二択。

TAC?大原?

この記事では、税理士講座の大手二大専門学校のTACと大原を徹底比較していきます。
これからながーーーーーいお付き合い(某銀行のCM風)になる専門学校をしっかりと選び、税理士試験の合格をつかみ取ってください。

【結論】TAC(ただし、大原も魅力的)

税理士試験に5年で5科目合格した私は、TACをおすすめします。
5年間TACでお世話になり、無事に税理士試験に合格できたのでTACでの受講がおすすめです。(ひいき)

ひいきでTACをおすすめしますが、TACと大原は客観的に以下のような方におすすめです。

TAC

  • 演習を多くこなしたい方
  • 実務を意識した勉強をしたい方
  • 網羅性の高いテキストを好む方

大原

  • 合格実績を重要視する方
  • 手厚いサポートを受けたい方
  • 図解ありのテキストを好む方

ご自身の考え方に合致した専門学校を選ぶことが税理士試験の合格には必要不可欠です。
TACと大原で悩んでいる方は、体験講義を視聴したり、見本テキストを見たり、資料請求をしたりして、あなたに合った専門学校を選んでください。

TAC大原
体験講義・見本テキスト


資料請求

TACでも大原でも、税理士試験に合格することは十分に可能です。
あなたが「ここだっ!」と感じた専門学校で勉強することがとても大切です。
あとは、あなたの努力次第。
もう片方にしておけばよかったかも、、、という後悔は、勉強をしないための言い訳です。
言い訳をしていては、合格から遠ざかってしまいます。

ポケモンと違って、二者択一。
税理士試験という長期戦の相棒を決めて、猛勉強してください。

「キミにきめた!」

【徹底比較】TACと大原でどっちがいいかの判断材料

TACと大原で以下の項目を比較していきます。
TACか大原を選ぶための判断材料にしてください。

受講可能科目

税理士講座を開講している専門学校の中で、唯一全11科目の講座を受講することができます。

ただし、大原では、酒税法の9月開講コースがありません。
1月開講コースがありますので、大原で酒税法を受講したい方は1月から講座開始になります。
酒税法は、ミニ税法と呼ばれる比較的ボリュームが少ない科目です。
1月からの勉強スタートでも十分合格には間に合うので安心してください。

受講可能科目一覧
科目TAC大原
簿記論
財務諸表論
法人税法
所得税法
相続税法
消費税法
酒税法
固定資産税
事業税
住民税
国税徴収法
※大原では、9月開講の酒税法の講座はありません。1月開講コースがありますのでご安心ください。

合格実績

税理士試験は

  • 毎年8月開催
  • 11月に合格発表(3ヶ月後)
  • 1科目ずつ合格する科目合格制度の試験で、5科目合格することで税理士試験の合格(官報合格)となる試験

税理士試験についてはこちらの記事をご覧ください

TACと大原では、毎年官報合格占有率が公表されており、毎年大原の官報合格占有率の方が高いです。
ただし、TACの官報合格占有率も十分に高いので、ほとんど毎年TACと大原の2校で官報合格占有率の90%以上を占めています。

合格占有率比較表(%)
年度(回)TAC大原
2024年度(第74回)30.445.6
2023年度(第73回)40.153.3
2022年度(第72回)46.650.0
2021年度(第71回)42.350.2
2020年度(第70回)39.357.5
2019年度(第69回)38.557.9

講師

TACと大原の講師の特徴は以下のとおりです。

  • TAC:実務家講師が多い
  • 大原:専任講師が多い

TACは、実務家講師が多いので講師が開業していたり、税理士事務所で働いていたりする講師が多いです。
そのため、実務に即したタイムリーなお話を伺うことができます

一方、大原は専任講師が多いです。
大原の講師業に専念しているので、バックアップ体制は万全です。

TACと大原で有名な講師をご紹介します。

TAC大原
備後先生【法人税法】水上先生【法人税法】
石川先生【国税徴収法】並岡先生【国税徴収法】

TAC:備後先生【法人税法】

【西の巨匠】と呼ばれる備後先生。
法人税法の受験生でTAC梅田校に通える方は、ぜひ備後先生の授業を受講してほしいです

【備後レジュメ】と呼ばれる備後先生オリジナルのレジュメで授業が進められ、このレジュメだけで法人税法の試験範囲を網羅できます。
ご自身の税理士事務所を構えていらっしゃるので、実務のお話も伺うことができます。

TAC:石川先生【国税徴収法】

お話がツボで、個人的におすすめしたい石川先生。
私は、Webで受講したので実際にお会いしたことはありませんが、石川先生の授業のおかげで国税徴収法に一発合格でき、無事官報合格することができました。

大原:水上先生【法人税法】

TACの備後先生のような巨匠的存在の水上先生。
とてもわかりやすい説明と受講生に寄り添う姿勢が素晴らしく、とても人気がある先生です。

Web通信講座を担当されていらっしゃるので、全国どこからでも水上先生の講義を受講することができます。

大原:並岡先生【国税徴収法】

国税徴収法と言えば、並岡先生。
パワフルな熱血指導が人気の先生です。
並岡先生に鼓舞してもらったり、励ましてもらったりしたことで国税徴収法に合格できたという意見が多く見受けられます。

カリキュラム

TACカリキュラム大原
口頭復習学習計画表の配布
講義:演習=50:50(演習多)応用期(1月以降)3月まで講義中心
オプション講座

復習

  • TAC:口頭で説明
  • 大原:学習計画表の配布(月一)

TACの復習は、講義中に口頭で説明されます。

一方、大原は月一で学習計画表が配布され、学習計画表に従った復習ができます。

応用期(1月以降)

基礎期(9~12月)で1通りの学習が終わっています。
応用期(1~3月)で、TACと大原のカリキュラムで違いが出ます。

  • TAC:講習:演習=50:50 → 演習多い
  • 大原:講義中心 → 基礎固め

TACは、演習量が多いです。
税理士試験は、問題が解けるだけでは合格できません。
【時間配分】【問題を解く順番】【問題の取捨選択】など、必要な能力が多数あります。
演習を多くこなすことで税理士試験の合格に近づく練習をすることができます。

一方、大原では演習よりも講義を重要視しています。
税理士試験は、相対評価の国家試験なのでほかの受験生が正解する問題は必ず正解する必要があります。
つまり基礎問題は100%正解しなければいけません。(ちょっと大げさですがそれくらいの意気込みは必要)
大原では講義を中心にすることで基礎力を磨くことができます。

オプション講座

TACでは、カリキュラム終了後に充実したオプション講座が用意されています。(有料)
税理士試験直前に、基礎や理論の最重要論点を再確認することができます。

テキスト

TACと大原のテキストについて比較表です。

TACテキスト大原
網羅性が高く、情報量が多い特徴図解や具体例が多く、わかりやすい
1冊ずつ製本冊子ルーズリーフ形式
(バラバラになりやすい)
実践的な内容演習基礎を重視した内容
答練の解答冊子の「解答への道」が充実答練の解説講義内で解説

見本テキスト

特徴

TACのテキストの特徴は、以下のとおりです。

網羅性が高く、情報量が多い

税理士試験は、難関国家試験です。
TACのテキストは、税理士試験の範囲を網羅しており、TACのテキストを完璧に覚えることで怖いものなしです。
安心して試験に臨むことができます。

一方、大原のテキストの特徴は以下のとおりです。

図解や具体例が多く、わかりやすい

図解や具体例が多いと、わかりやすいと感じる方が多いです。
ただでさえ税理士試験の内容は難しいので、初学者の方にとっては図解や具体例はありがたいですね。

冊子

TACのテキストは、1冊ずつ糊付け製本されています。
持ち運ぶのがたいへんですが、デジタル教材をうまく活用することでストレスフリーで勉強できます。

大原のテキストは、ルーズリーフ形式でバラバラになりやすいです。
細分化することで持ち運びがしやすいですが、管理を怠るとなくしたり、順番がバラバラになったりする可能性があるので要注意です。
大原もデジタル教材は標準装備されています。

演習

TACの演習は、実践的な内容が多く、難易度は高めになります。
自分の実力を高めることができ税理士試験本番にも対応できる力を付けることができます。

一方、大原の演習では、基礎を重視する内容です。
税理士試験は、相対評価の試験なのでほかの受験生が正解する基礎的な問題は必ず正解する必要があります。
大原は基礎を大切にし、基礎的な問題をしっかり解けるように演習を行います。

答練の解説

いよいよ税理士試験が近づく直前期には、TACも大原も答練で実力を付けていきます。

TACの答練の解説は、冊子が配られます。
解答への道】という解説の内容がとても充実しており、復習するときに読み込むことでさらに実力を付けることができます。

一方、大原の答練の解説は講義内で口頭で行われるのみです。

見本テキスト

テキストによって、知識の定着も変わってきます。
実際のテキストの見本を見比べて、どちらがあなたに合っているか確認してください。

理論

税理士試験に合格するためには避けては通れない【理論】。
TACと大原では、以下の違いがあります。

TAC大原
教材理論マスター・理論ドクター理論テキスト(理論サブノートは市販)
理論の特徴条文に近い文章条文を嚙み砕いた文章

TAC:教材【理論マスター・理論ドクター】

TACの理論の教材は、理論マスターと理論ドクターがあります。

理論マスター(通称【理マス】)は、以下の2項目が掲載されたB6サイズのテキストです。

理論マスターの掲載項目

  1. 税理士試験受験生が覚えるべき理論
  2. 慣用表現の意味

税理士試験受験生が肌身離さずに持ち歩き、少しのスキマ時間でも勉強するコンパクトな教材となります。
まさに、税理士試験のバイブル。

理論ドクター(通称【理ドク】)は、税理士試験に合格するための理論の応用力を付けるためのテキストです。
税理士試験の過去問や国税庁HPの質疑応答事例も掲載されているので、税理士試験の事例問題に対応するための練習に最適です。

TAC:理論の特徴

TACの理論は、条文に近い文章が掲載されています。
TACの理論をしっかり覚えることができれば、安心して税理士試験に臨めます。
条文に近い文章なので、最初は難しく感じると思います。

今後、仕事で調べものをする上で条文を読む機会が増えます。
理マスで勉強しておくことで、条文に対する嫌悪感がなくなり、理解度が格段にあがります。

大原:教材【理論テキスト(理論サブノートは市販)】

大原の理論の教材は、理論テキストです。
理論テキストでは、以下の7項目が掲載されたB5サイズのテキストです。
TACと比べると理論に関する内容が隅々まで載っていますね。
図解も豊富にあることが特徴です。

理論テキストの掲載項目

  1. 税理士試験受験生が覚えるべき理論
  2. 理論の要旨・内容解説
  3. 理論の考え方(概要・カリキュラム)
  4. 理論の暗記方法
  5. 税法用語の使い方
  6. 理論の書き方
  7. 理論テキストの利用方法
  8. 理論の学習方法

補足事項として、TACの理論マスターと対をなす理論サブノート(通称【理サブ】)は、市販の教材になります。

大原:理論の特徴

大原の理論は、条文を分かりやすく噛み砕いた文章が掲載されています。
理論の文章の一部が赤字になっていることも特徴です。
ただし、税理士試験の理論は、基本的に全文を覚える必要があり、文章の穴埋め問題は出題されません。
赤字を覚えただけでは税理士試験に合格できませんのでご注意ください。

大原では、理論暗記のスケジュール管理表が配布され、管理表に合わせて理論暗記を進めていくことになります。

私は、TACの理論に慣れてしまいましたが、理論初学者の方にとっては大原の理論の方が勉強を進めやすいですね。

的中実績

TACと大原では、講師が手塩に掛けて答練や模試を作成しています。
答練や模試の問題と税理士試験の問題が似ていることがあり、実績として公表しています。
2校とも十分に的中実績があります。

的中実績は、運の要素が強いので、判断材料にはせず安心材料にしてください。
TACも大原も答練の質は折り紙つきです。

料金・割引制度

税理士試験は、基本的に5科目を合格しなければならないので、税理士講座の受講料金も大きくなります。
受講料は、税理士受験生にとっては大きな判断材料になりますよね。

受講料は、TACと大原で大きな差はありません。
しかし、割引制度をうまく活用することでTACの方が安く税理士講座を受講することができます。

料金

TACと大原の初学者対象のベーシックなコースの各科目の料金比較表を掲載します。

  • TAC:基礎マスター+上級コースベーシックコース
  • 大原:初学者一発合格コース
料金比較表(円)
科目TAC大原※1
簿記論235,000236,000
(232,000)
財務諸表論
法人税法245,000260,000
(256,000)
所得税法
相続税法255,000
消費税法160,000161,000
(157,000)
酒税法※2
固定資産税161,000
(157,000)
事業税
住民税
国税徴収法
※1:()内は通信講座の料金。大原は、通学講座より通信講座のほうが安いです。TACは、通学と通信は同額。
※2:大原では、9月開講の酒税法の講座はありません。1月開講コースがありますのでご安心ください。

割引制度

TACと大原は、大手専門学校ということもあり受講料が高額です。
割引制度を活用して、少しでも安く税理士講座を受講して税理士試験に合格しましょう。

TAC割引カテゴリ大原
制度名割引率(額)制度名割引率(額)
本科生・パック生最大40%複数科目申込複数科目セット割引
追加申込割引
10%
再受講割引制度
NEXT割引
5%受講経験あり継続割引5%
日商簿記ステップ割引10%大原受講生割引3%
5%大学生協等申込5%
株主優待制度10%株主優待(廃止)
入会金10,000円動画視聴&
アンケート回答
U22割引キャンペーン最大50,000円期間限定
(~2025/9/30)
資格フェス入会金6,000円
5%

一般教育訓練給付制度で利用できるコースもあります。
一般教育訓練給付制度を利用して講座を受講することで、受講料の20%(最大10万円)が給付されます。

一般教育訓練給付制度についてはこちらの記事をご覧ください

複数科目申込

複数科目を一度に申し込むことで割引が適用されます。

TACでは、【本科生・パック生】で講座を申し込むと最大40%OFFになります。

TAC:複数科目申込
割引制度割引率(額)概要
本科生最大40%2~3年で5科目合格を目指す5科目申込パック
パック生2~3科目の合格を目指す複数科目申込パック

大原では、【複数科目セット割引】【追加申込割引】で講座を申し込むと10%OFFになります。

大原:複数科目申込
割引制度割引率(額)概要
複数科目セット割引10%2科目以上を同時に申し込むと適用できる割引制度
追加申込割引簿記財表初学者一発合格パックまたは複数科目セットでお申込みされた方が、追加で申し込むと適用できる割引制度
受講経験あり

税理士講座または他資格講座を受講したことがある方が、講座を申し込むときに割引が適用されます。

TACでは、【再受講割引制度】【NEXT割引】で講座を申し込むと5%OFFになり、【日商簿記ステップ割引】で講座を申し込むと10%OFFになります。

TAC:受講経験あり
割引制度割引率(額)概要
再受講割引制度5%過去にTAC税理士講座を受講したことがある方が適用できる割引制度
(本科生・パック生との併用不可)
NEXT割引TAC会員の方が適用できる割引制度
日商簿記ステップ割引10%TAC簿記検定講座【本科生】の方が税理士講座を受講するときに適用できる割引制度(1回限り)

大原では、【継続割引】で講座を申し込むと5%OFF、【大原受講生割引】で講座を申し込むと3%OFFになります。

大原:複数科目申込
割引制度割引率(額)概要
継続割引5%直近の税理士講座を大原で受講した方が適用できる割引制度
大原受講生割引3%過去に一般価格20,000円以上の大原講座を受講した方が適用できる割引制度
大学生協等申込

大学生協等から講座を申し込むことでTACも大原も5%OFFになります。

【TAC】株主優待 → 廃止

TACは、上場企業のため株主優待制度により10%OFFクーポンが発行されています。
TACの株主にならずともメルカリでクーポンを安く購入することができていたのでおすすめです。

上場廃止に伴い、株主優待制度が廃止となってしまいました。
株主優待制度はとても便利だったので、とても残念です。

【TAC】動画視聴&アンケート回答で入会金10,000円免除

TACは、1科目ずつ申し込む受講生を【単科生】と呼びます。
単科生は、入会金10,000円が必要です。

払いたくないので、TACが提供している動画を見て、アンケートに答えてください。
入会金10,000円が免除されます。

期間限定

TACと大原は、それぞれ期間限定でキャンペーンを行うことがあります。
直近のキャンペーンを1つずつご紹介します。

TACでは、【U22割引キャンペーン】が行われていました。
キャンペーン期間は、2025年4月1日~2025年9月30日。

申込時点で22歳以下の方が、本科生・パック生(一部)に申し込むことで、最大5万円割引になるキャンペーンが行われていました。
さらに、高校生の方であれば、割引後の受講料から5%がキャッシュバックになります。

大原では、【資格フェス】が行われていました。
開催期間は、2025年8月1日~2025年9月16日。

資格フェスに参加することで、以下の特典を受けることができました。

参加特典
  • 入会金6,000円免除
  • 受講料5%OFF
※大原では、税理士講座に申し込むときに入会金6,000円が必要です。

サポート体制

TACと大原のサポート体制について比較していきます。
サポート体制は、大原の方が充実しているので、バックアップをしっかりとしてもらいたい方は大原での受講を検討してください。

TACサポート体制大原
● 教室講座
● DVDブース講座
● Web通信講座
● DVD通信講座
● 資料通信講座
オンラインライブ通信講座
多様な学習形態● 教室通学
● 映像通学
● Web通信
● DVD通信
● 資料通信
時間の達人シリーズ
● 紙受講証● デジタル
Web振替受講
デジタル教材
● 紙答案返却● デジタル
質問対応
×サクセスミーティング
予約不要
オンライン自習室(Herazika)
自習室● 要予約
願書配布×
合格発表後の科目変更

多様な学習形態

TACと大原では多様な学習形態(TACは学習メディア・大原は学習スタイル)が用意されています。
以下の5形態は、両校で利用可能です。

  1. 校舎に通学して生講義を受講
  2. 校舎のブースでDVDの講義を受講
  3. 録画された講義をWebで受講
  4. 録画された講義をDVDで受講
  5. 教材だけもらって勉強

TACと大原でそれぞれ特有の学習形態は、以下のとおりです。

TAC

  • リアルタイムの配信講義で受講する通信講座
  • チャット機能があり、通信講座なのに講義中に質問が可能
  • 勉強時間を固定して、勉強を習慣化することができる
  • PC・スマホ・タブレットで受講可能

大原

  • 教室講義スタイルの学習項目そのままで講義時間が60分(教室講義スタイルは180分)
  • より多くの時間を自習に
  • 映像通学・Web通信から選択可能
  • PC・スマホ・タブレットで受講可能

受講証

TACと大原の税理士講座に申し込むと以下の媒体で受講証がもらえます。

  • TAC:
  • 大原:デジタル(Mobile-O-haraにログイン後にデジタル受講証が表示可能)

私はTAC生だったので、水色の細長い紙の受講証でした。
今思うとデジタル受講証の方が使いやすいなと思いますが、当時は紙の受講証でまったく問題なく使っていました。

受講証にこだわりを持つ必要はありませんが、紙とデジタルの違いがあることを知っておいてください。

Webでの振替受講

通学講座を受講している方は、毎回決まった日時に講義を受けます。
しかし、体調不良などで講義が受講できないこともあります。

講義が受講できなかったときに、TACも大原もWebの講義を振替受講することができるので安心です。

ただし、一般教育訓練給付制度を通学講座で利用している場合、Webの講義を振替受講しても欠席扱いとなりますのでご注意ください。

デジタル教材

TACと大原両校ともデジタル教材が標準装備されています。
紙とデジタルを使い分けて効率的に学習することが可能となっています。

とくに、デジタル教材では、通勤・通学時間などの移動時間にも手軽に勉強できたり、必要な部分だけをまとめた【自分だけの教材】を作成したりすることができます。

TACデジタル教材説明動画

大原デジタル教材説明動画

デジタル教材も存分に活用して、税理士試験の合格を目指してください。

答案返却

税理士試験では、演習・答練が何度も行われます。
ご自身が解答した答案を提出し、採点してもらいます。
採点してもらった答案は、下記の方法で返却されます。

  • TAC:
  • 大原:Mobile-O-haraにて返却

答案で復習をするときにどちらが使いやすいかで判断してください。

TACの紙での答案返却

  • 通学:講義のときに手渡しで返却(欠席すると専門のボックスに自分で取りに行く)
  • 通信:郵送で返却

質問対応

税理士試験の勉強で疑問点があるときに以下の3つの方法で質問をすることができます。

  • 校舎で講師に質問
  • 電話で質問
  • メール(大原は、Mobile-O-haraという自社システム)で質問

サクセスミーティング【大原】

サポート体制が充実している大原ならではの【サクセスミーティング】。
講師と1対1で学習方法についての面談を定期的にすることができます。

サクセスミーティングスケジュール
  • 1~2月
    スケジューリング・復習方法
    • スケジューリング
      • 仕事との両立
      • 複数科目の学習
    • 復習方法
      • 手順
      • 分量
  • 3~5月
    弱点項目洗い出し・直前期に向けた学習アドバイス
  • 7月
    本試験までのスケジューリングやメンタルフォロー
  • 8月(本試験後)
    次年度へのステップアップアドバイス

定期的に的確なアドバイスを受けることで、税理士試験への合格に近づくことができるはずです。
また、熱血講師からの鼓舞や励ましで勉強をがんばることができたという声が多数あります。
自分で勉強を管理することが苦手な方にとってはありがたい面談になります。

自習室

TACと大原では自習室が用意されています。
税理士試験では、講義だけでなく、多くの自習により実力を伸ばしていく必要があります。
ぜひ自習室を活用してたくさん勉強しましょう。

TACと大原の自習室は、以下の違いがあります。

TAC大原
予約不要
オンライン自習室

TACの自習室は予約不要です。
好きなときに自習室を使うことができます。(席が空いていなければ利用することができないのが難点。)
さらに、オンライン自習室(Herazika)が用意されています。
オンライン自習室を利用することで、強制的に勉強する環境を作り出すことができるので、つい怠けてしまう方にとっては最適なサービスです。

一方、大原は予約が必要な自習室です。
事前に予約する必要がありますが、計画的に勉強できる方にとっては、事前に勉強場所を確保できるので有用です。

願書配布【TAC】

TACでは、税理士試験の願書を配布してもらえます。

税理士試験は毎年8月に行われますが、4~5月にかけて、税理士試験に申し込む必要があります。
申込のためには願書が必要で以下の方法で入手する必要があります。

  • 最寄りの国税局などでもらう
  • 国税局などに郵送で請求

4~5月は答練が始まるので、勉強に集中したい時期。
集中したい時期に願書を入手するのは手間ですよね。

TACでは、税理士試験の願書を配布(通学生は窓口受取・通信生は郵送)してくれるので、あとは申し込むのみです。
とてもありがたいです。
申込は面倒ですが、はやめに終わらせて勉強に集中しましょう。

税理士試験の申込方法についてはこちらの記事をご覧ください。

合格発表後の科目変更

税理士試験は毎年8月に開催され、11月に合格発表されます。
8月から11月までの3ヶ月間は、合否がわからない状況で勉強をしなければいけません。
8月の試験後に各専門学校が解答速報という試験の解答予想を公表するので、解答速報の情報をもとに自分の合格可能性から次に勉強する科目を決定します。

11月の合格発表で、

  • 合格だと思っていたけど、不合格だった
  • 不合格だと思っていたけど、合格だった

8月の予想と違う結果だった場合に、勉強をする科目を変更したい方もいらっしゃいます。
TACも大原も合格発表後の受講科目の変更が可能です。(受講料の差額の支払が生じる可能性あり)

Xの声

XでTACと大原の違いを言及しているポストを引用させていただきます。

カリキュラム・テキストの違い

Xの声

理論の違い

Xの声
Xの声
Xの声
Xの声

消費税法の計算方法の違い

Xの声
Xの声

サポート体制の違い

Xの声

まとめ

あなたが税理士試験に挑戦するための専門学校はTACですか?大原ですか?
迷っている方は、体験講義・見本テキスト・資料請求で、実際に体感してみてください。

TAC大原
体験講義・見本テキスト

資料請求

税理士試験は、辛く苦しい道のりになります。
しかし、合格することができれば、あなたの一生の財産になります。

あなたが選んだ専門学校で、税理士試験の合格をつかみ取ってください。

サクラサケ。